<食費>節約はまず、身の丈を知ること
毎月の食費、どれくらいかかっていますか?
節約、貯金をしようと思うと、まず削ろうとするのが食費ではないでしょうか。
こんばんは、志香(ゆきか)です。
夫と、乳児の3人暮らし。日々節約に励んでいます!
食費節約の本やネット記事も多数存在し、
「食費2万なんて無理!」「どうやったら月11万もかかるの?」などなど
話題になりがちです。
我が家は、大体食費は25,000~30,000円の間くらいです。
まだ離乳食ですが、子供が食べるようになって増えました。
もっと安い家庭もあるでしょうが、一般的には安い方かな?と思います。
どうやったら食費を抑えられるのか?
本当に生活に困窮している場合は除き、
節約を続けていくためには「我慢しすぎない」が大切です。
ただ、何が「我慢」なのか、それが難しい問題です。
食費に差が出るのは、やりくり、工夫次第ではありますが、
元々の「食生活」も大きいのではないかと思います。
食べる量によっても違うのは勿論のこと、
極端な話、毎日一汁三菜は当然、国産の食材に、旬の果物を…という家庭と
卵かけご飯で良い、もやし炒めで良い、食べれれば良い、という家庭では
何万も差が出て当たり前です。
毎食、ご飯2杯食べるのが当たり前の人にとっては、
それを1杯にしろと言われれば「我慢」になるし、
魚は高いから控えるとか、単品だけにするとか、
今まで当たり前にしていたことを節約のために変えれば、
多くの人にとって「我慢している」状態になってしまうのです。
それぞれ育ってきた、築いてきた家庭の違いなので、
何が正しいとは言えず、難しい問題です。
ここで大切なのは、「身の丈に合っているかどうか知ること」です。
以前、お小遣いのお話でも書きましたが、
snow-moon-stone.hatenablog.com
大事なのは金額ではなく、収入に対する割合です。
同じくらいの生活レベルの人の食費は参考になりますが、
ネット等の意見は、あまり気にしすぎない方が良いと思います。
月収が100万の人と50万の人と10万の人が、
同じくらいの食費で生活するとは思えません(;'∀')
一般に、食費は「手取りの15%前後」と言われています。
が、子供がいなければもう少し抑えたいです。
逆に、子供が多ければもっとかかりますね。
もちろん、食べる量多い人、食べることが大好きな人、
健康面で気を遣わなければならない人など、
もっと食費をかけざるを得ない人はたくさんいます。
それはもう仕方ないのですが、貯蓄を考えるならば
「自分たちは、食費を少し贅沢している」
という認識を持つことで、他の出費を抑えることができます。
なるべく我慢しない、食費を抑える方法
我が家の場合です。私たち夫婦は、
・週2回くらいは魚が良い(健康のため)
・基本は一汁三菜(週1~2回は一品ものでも良い)
・量は食べないけど、スイーツやお菓子はやめたくない
こんな生活を「普通」としているので、
ここから大きく外れないように、出来る範囲の節約をしています。
効果が比較的大きかった3つの方法をご紹介します!
メインの食材は、とにかく安いものを繰り返す
限られた食材でも、調理によってバリエーションを付けることが出来ます。
鶏むね肉、鶏レバー、鶏もも、挽肉、豚こま…
100g100円を切る食材を基本としています。
魚は、塩サバが安いことが多いのでよく活用します。
あと、サバ缶、ツナ缶などは安売りの時にまとめ買いします。
オメガ3など健康を考え、なるべく週2日は魚にするようにしています。
が、どうしても魚は高いので…
週1くらいは卵か豆腐をメインにしちゃいます!
そういう日は、副菜にボリュームを出して、満足感を。
曜日ごとにメインの食材を決めてしまう
大体、スーパーは曜日ごとに安売りになるものが決まっています。
上記の通り、食材は基本的に安いものをローテーション。
例)月→豚こま 火→塩サバ 水→鶏むね…
といった感じで、もうメインの食材を決めてしまってからメニューを考えます。
チラシは見なくてOK!
肉や魚や、曜日で特売が決まっているので
忙しい時に無理に見る必要はありません。
安さにつられて余計なものまで買ってしまいがちだし、
「醤油が安いから〇〇スーパーに行こう」として、
結局メインの肉や魚が、普段より高いものになってしまったら意味がないので( ;∀;)
*「火曜は塩サバ88円のはず~…え!?何で今日だけ安くないの!?」
みたいなことが年に数回ありました(笑)
その時はその時で。
もちろん、たまには「今日は牛肉が食べたい!」とか
「珍しくエビが安い!エビにしよう」とかもありますよ。
あくまで基本的には、です。
余談ですが、これをやると夫に「今日のご飯、挽肉だけど何がいい?」
など聞きやすいのもメリットです。
「何が良い?」だと「何でも良い」と言われてイラッとしたり、
節約と真逆のものを言われて困ったりするので。
嗜好品を、“やめる”ではなく"減らす”
我が家は、これだけ切り詰めてる割には
お菓子が多いんです。(自覚はあるんです…
ただ、やめよう!となるとなかなかきつくて
続かなくなってしまう危険性があります。
嗜好品に関しては、基本的に「贅沢」と認識すること。
贅沢は、やめなくても良いですが
少しでも減らす、もしくは工夫をして安くする努力をします。
お菓子はとにかく安いものを探したり、
手作りして安くするようにしています。
贅沢をしている、と認識すると、出来るだけ頑張ろうという意欲が湧きます(^^)
いかがでしたでしょう。
結局、食費って品数や食材など、自分の中で「これが普通」という認識があるので
ストレスなく大きく削ることは難しい項目です。
我が家でも、劇的なワザは見つかっていなくて
コツコツ節約し続けているのが現状です。
食事は毎日のことで、体、心の健康のために大切なもの。
ケチケチしすぎて健康を害したら、その方が高くつきますし!
無理のないように続けていくことが大事だと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
読んで頂き、ありがとうございました。