子持ちフリーランス妻のゆるゆる貯金生活

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主婦がフリーランスで働くメリット

こんにちは、志香(ゆきか)です。

 

主婦の皆さん、新たに仕事を始めようとした時、

選択肢は何でしょうか。

 

空いた時間でパート ですか?

それとも、正社員での就職を目指しますか?

 

ちょっと待って下さい!

フリーランスで働くことも、ぜひ視野に入れてみて下さい。

 

そもそも主婦に限らず、

就職してその仕事だけを続け、定年まで勤める

ことは、当たり前ではなくなってきています。

 

自営業、フリーランスという働き方は、

「不安定」「リスクが高い」

と言われ続けていましたが、終身雇用が崩壊しつつある現代ではどうでしょうか。

 

「1つの会社に縛られる」ほうが、

よほどハイリスクではないでしょうか?

 

私の知人(既婚子持ち男性)も、

同じように言っていましたので

何も「主婦の皆さん」に限った話ではないのですが…

 

私は、事務職の会社員をやっていましたが

結婚を機に退職しました。

現在の本業は、カルチャーの講師です。

 

自分が体験していないことは書けませんので(笑)、

今回は「主婦がフリーランスで働くこと」のメリット

(とデメリット)をお話したいと思います。

 

 

1. そもそもフリーランスとは

企業等に属さず、それぞれ案件ごとに契約をして

報酬をもらっている人を指します。

 

カメラマン、プログラマー、ライターや

ヨガ、ピアノなどのインストラクター、講師など

何かしらの専門知識を持っている場合がほとんどです。

 

私の場合、いくつかの教室に委託されて講師をしたり、

個人で契約をしてレッスンをしたりしています。

オンラインの習い事も浸透してきているので、活用しています。

 

クラウドソーシングサイトなどを使っている方も多いですね。

 

 ちなみに、よく「フリーター」と混同されますが

フリーターはアルバイトにて生計を立てる人のことを指します。

似ている点もありますが、「雇用されているかどうか」が大きく異なります。

 

2. 主婦がフリーランスで働くメリットは?

2-1. 自分で時間の調整ができる

・1日1~2時間だけ

・週に1日だけ

こういった働き方って、パートだと難しいですよね。

 

フリーランスならば、自分で時間を調整できるので

勤めるのと比べると、ずっと自由度が上がります!

 

 

私は、在宅でのオンラインレッスンもやっているので

臨月まで行ない、産後2週間くらいから少~しずつ再開しました。

 

外に出る仕事も、1~2時間の教室などがほとんどなので

夫が休みの日に行ったり、

実家に預けたりして(これは本当に恵まれていると思いますが)

かなり早くから復帰できました。

 

逆に多く働きたい人は、好きなように増やすことができます。

 

”仕事があれば”が前提になってしまいますが

シフト希望を出しているのに入れない…

なんてことはなく、自分の頑張り次第で増やせるのは大きな魅力です。

 

産前産後も、自分が休みたいだけ休むことができます。

 

2-2. 1つの職場に縛られない

 

職種によっては在宅で仕事ができます。

子供が寝ている間に作業することも可能。これは大きなメリットです。

 

また、職場が分散されていることにより

子供の体調不良でお休みする場合なども

毎回毎回同じ人たちに頭を下げることはまずありません。

(あちこちに頭を下げることにはなりますが…

 「また!?」と言われることは、確実に少ないです)

 

人間関係も分散されるため、ストレスも軽減されますね。

 

2-3. 収入が無くなるリスクが低い

リスクが高いとされているフリーランスですが、

いくつもの契約を掛け持ちするため

収入が「ゼロ」になる可能性は低いと言えます。

 

例えばこれがパートだと、

クビになった、お店が閉店した、人間関係等でトラブルになり辞めたい、

などなどあった際に、突然収入が無くなってしまいます。

 

フリーランスの場合、

 

A社 4万円

B教室 1万円

C個人レッスン(生徒さんの数により変動)1万~3万

 

といった具合に分散しているため、

これらが全て無くなることは考えにくいです。

 

3. デメリット

もちろんデメリットがないわけではありません。

 

・収入の保証がない

 →収入ゼロになるリスクは低い、と申しましたが

  軌道に乗るまでは収入がない、ということもありえます。

 

・産休や育休などの制度がない

 →よく勘違いされますが、これらは労働基準法で定められています。

  「労働者」に当たらない我々フリーランスは、

  好きなように休めることが魅力もありますが

  手当は一切出ず、戻れる保証もありません。

 

・まだまだ理解されづらい

 →在宅で仕事をしていると「専業主婦」という扱いをされたり

  外に出ていても何故か「楽そう」と思われてしまう不思議。

 

  思われているだけなら放っておけば良いのですが、

  保育園などの条件に「週〇日以上勤務~」と提示されていたり

  何か申し込みをする際に「勤務先」欄が必ずあったり、

  「フリーで働く」という概念自体が浸透しておらず苦労することもあります。

  (ブログを始めた理由の1つに、この理解が進めば、という気持ちも!)

 

まとめ

何も「フリーランスで働きましょう!」と言うつもりはありません。

ただ、色んな働き方が広まってほしいこと、

主婦の方こそ、フリーランスが向いているのでは?

という思いから、選択肢の中に「フリーランス」も入れてもらえたら嬉しいな

と思って綴ってみました。

 

 特にスキルを持っている方は、ぜひ活かしてみて下さい!

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。